離島生まれ。何かで成功したかった。でっかいチャンスがありそうな土木の道を選択。
Q大学工学部を出て上京。高度成長期の中、おりからの自動車ブームで、家業の修理工場は発展の一途。
14~15人だった町工場が70人ほどに拡大。
東京でのサラリーマン生活を辞めて帰省。父親の跡継ぎ。
行け行けどんどんの拡大主義で事業は急展開。町でもちょっつぃた企業になった。
4年後オイルショック。翌年父親が倒れ、経営のことを何も知らないまま跡を継いだ。
世の変化についてゆけず業績が赤字になった。
このまま行けば倒産というのが自分でも分かった。
しかし帳簿を見たくない。調べたくない。実情を知るのが怖かった。
工場は合資会社。私は無限責任社員。借金はどこまでもついてくる。「
潰れました。どうもすみません」では済まない。
死にものぐるいで働いた。
とにかく金が欲しい。なんとかしなければならない・・・。
毎週月曜日には朝6時から朝食会。夜遅くまで残業。
本業以外に何か打開策をと思い、食べ物屋がいいと聞いて焼き肉レストランをやってみたら、
逆に2,000万円の赤字を増やした。
気が付いたら借金が5億円を超えている。年間の金利負担だけで4,000万円。
はっきりいって本業はもう無理だった。
ある日父親がちょっとついて来いと言う。鹿児島のある宗教家のところへ。
教祖と、人間は如何にしたら救われるかという論争。水垢離をとってみた。
すっごく寒い冬の夜中に滝にも打たれた。
自分が何をしてるのかと思い、腹の底から笑った。
ももいいや、何でも受け入れよう。
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